「はーい、お疲れさま〜!ユキナ〜?」

「ユキさん、お疲れさまです。」

電話の相手は私の職場の店長。

「ユキナ?どうした?元気ないわね?」

「ユキさぁぁ〜ん…!!!」

「ちょっと?!話聞くわ今どこよ?」


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♫〜〜♪〜♪〜〜♫

「ユキナ…残念だねぇ。」

ユキさんが、連れてきてくれたのは、いつもユキさんと私でよく行くショットバー。

「シュンもきっと、ユキナのためを思って別れたのよ。私もシュンと同じ気持ち。あなたを時期店長だと思ってるわ。下積みが1番長いものね。はやくユキナの実力が認められて欲しい。」