「「全く同じじゃねぇよ」」



・・・ひるまない。

この2人は・・・いったい何なの?

声に有無を言わせない力が・・・ある。

でも・・・



「『同じだよ』」



今更引き返すことなんて出来ない。

もぅ、意地に近い。



哉「じゃぁさ、どこがどう同じか言ってみろよ」

真「どこかって?決まってるじゃん」



「『全部』」



『あんたたちが見分けれたのは偶然にすぎないよ』

真「両親でさえ見分けられないんだよ?」

『会ったばかりの人にわかるわけない・・・』