黑い野良猫

ホームルームが終わり、初めての授業が始まった。と、言っても。昨日説明しきれなかったことを補足して説明を受けた。
その後説明を一通り終えた担任が、今から自己紹介を一人ずつやってもらうと、言いだした。
たちまちブーイングが出たが、それは軽く流された。

一人ずつ自己紹介をしていく、私の番が回ってきた。
私「初めましての人も、小学校が同じだった子もこんにちは、私の名前は倉木詩音です。私の家は校区の1番端にあります。学校まで歩いて約1時間ぐらいの距離です。私の趣味は読書で得意なことは、習字です。嫌いなものは小豆です。部活はテニス部に入ろうと思ってます。運動は苦手だけど自分の出来る限り頑張りたいですよろしくお願いします!」

そう言って席に戻った。すると次に昨日見た彼が次に立っていた。

?「初めまして。校区外から引っ越してきたばかりなのでまだ、この辺のことは詳しくないです。名前は新城 優太(アラキ ユウタ)です。趣味は硬式テニスなのでテニス部に入ろうと思ってます。よろしくお願いします。」

新城君か、その時は同じテニス部なのかぁ、とぼんやりと思っただけだった。


それからしばらくして、全員の自己紹介が終わり、昼食となった。