高嶺の花




嘘でしょ…?



それはない…。



だって私…




「まだ未成年だよ!!!」




「あははは。」




電話の向こうで朔の笑い声が聞こえる。




「お前、間に受けすぎ笑
嘘だよ、酒なんて飲んでない。
たしかはっさんが帰ったあたりから寝てただろ?」




あ…私が記憶ないのって寝てたからなのかな。




だとした申し訳ないことしちゃったな。




せっかくの打ち上げだったのに。