「男とキスしてた。」 そうだ、同じ日直の男子と日誌を提出しに行こうとしたら、 『矢野の事が好きだ。彼氏がいるのは知っている。だけど……』 告白されたんだ。 『2番目でいいから。』 男子はそう言った。 『ごめん。彼氏を裏切りたくないの。私は千智が大好きだから。』 2番目何て言われたのは初めてで動揺しながらも丁寧にお断りすると、 『ふざけんな。2番目でいいっつってんだろ。』 壁に押し付けられて、キスをされた。