「は?私を無理やり連れ出したんだから恥ずかしいことくらい我慢しなさいよ。」




「うぅ……」



「それに、木村だって見たいんじゃない?あんたの水着。

あいつも男だから露出が多い方が喜ぶわよ。」


木村くんはそんな変態じゃないけど……、



「喜んでくれるかな?」



喜んでくれるのなら……



「当たり前でしょ。」



着てみてもいいかも。



「どういうのがいいかなぁ?」



「私が数着選んでくるから待ってて。」



そう言ってみっちゃんは水着を探しに行った。