「む、無理無理っ!他にいい方法なかったの⁉︎ 」



赤くなる顔を必死に抑えながらそう言うと、



「あるっちゃあるけど……」



そう言って木村くんは私を肩に乗せたーーつまり、私を担いだ、



あ、そっちですか。


って、



「下着見えちゃうって!」



慌ててスカートを抑える。



「バーカ、おまえの下着なんて誰も興味ねーよ。」



「それは……っ…」



それはそうかもしれないけど……一応これでも女子なんですけどっ!