「違うでしょ、照れてるんでしょ?」



私がからかうように言うと、近くの壁に押し付けられる。



「おまえ……なめてんの?」



木村くんににらまれれば私は蛇に睨まれたカエル状態。


全く動けなくなる。



「なめてるとかじゃなくて……」



「おまえ生意気。そんな余裕なくしてやる。」



その言葉と同時に木村くんにキスされる。



なに?まさかだけど……木村くんってキス魔?