「大丈夫じゃ…ない……」 もう顔が熱くなりすぎて死にそう。 「矢野……俺、もうダメ。」 木村くんはそう言って自分の席に戻っていった。 「あちゃー、木村もやられちゃったか。真央の可愛さに。 めずらしいわ。木村の真っ赤な顔。」 みっちゃんが独り言を言っていたけどよく聞こえなかった。 「あれ、木村くん、戻っちゃった。」 私なにかしたかな?まさか嫌われたり……。 1人あたふたしてるとみっちゃんがため息をついて、 「それはないわよ。嫌われてるわけないでしょ。」 と私の心を読んで教えてくれた。