確か、前もこんなこと言ってたきがするな。 「ふざけんな。不審者多いんだぞ。ここら辺。」 「え、でも私を狙うような趣味悪い人なんていないよ。」 何言ってんだよ。マジでバカ。 俺が心配なんだよっ。 ……なんて言えるはずがなかった。 「バーカ、世の中いろんなやつがいるんだぞ?もしかしたら趣味悪いやつもいるかもじゃん。」 ははっ、俺何言ってんだよ、心にもないことを。 「んー、そうかな?でも私は……」 それでも断ろうとする矢野の腕をつかむ。