世界と列車。そして君。

『あーお腹空いた!ね、朝ごはん食べに行こっ』
七海がそういうと七海に続いてぞろぞろとみんな朝ごはんを食べた。
もちろんおいしかった。

「飛鳥かわいすぎっ!」
私たちは今、それぞれが持っているメイク道具やヘアアイロンで遊んでいた。
メイクをした飛鳥はとってもかわいかった。
もちろんいつもかわいいけど…。
いつもとは違う雰囲気があるって言うか…。
『てか飛鳥ってメイクしてなかったんだね』
「あ、それ私も思った」
『飛鳥?してないよ!不器用だもん!自分じゃできないよ?』
飛鳥はいつもかわいいし肌だってキレイだしまつげも長いからファンデとマスカラしてるのかと少し思っていた。
飛鳥にはアイラインを引いてマスカラを付けてグロスを塗ってあげた。
七海は飛鳥の髪を軽く巻いてあげた。
『飛鳥ちゃんかわいすぎ。』
愛さんは飛鳥をずっとかわいいかわいいと言いながら写真を撮ったりしていた。
『ねーねー!恭ちゃんに見せてきていい?』
「いいよ!いっておいで!」
そういうと飛鳥は恭介のもとへ走っていった。
『恭ちゃん恭ちゃん!飛鳥ね、マリちゃんと七ちゃんにお化粧してもらったの!どう?似合う?』
目をキラキラされながら恭介に聞いていた。
『お、おまえはそんな…化粧なんてしなくていんだよ。』
やっぱり恭介は飛鳥が好きなんだ。
改めてそう思った。