俺は、一生許すつもりは無い。



「おぃ、
美幸?
ちょっと!!!」

そう言って、
美幸を呼び出した。

こいつは、
みんなに嫌われて、
今は、もう、
一人だ。


どんだけ、
最低な事をしたか、
皆が知ったから。


当然、

美幸は悪者扱いになってる。

でも、確かに悪者だし。



「お前、
なんで麻莉菜にあんな事
言った訳?!
すげぇ、最低じゃね?
俺は、

お前なんかと付き合わねぇよ?
一生お前
を許さねぇよ。」


そういって、去ろうとしたら、


『だって、
美幸は、あたしのモノ、
全て奪ってく。
なんで?
なんで麻莉菜なの?
あんなブスなにがいいの!?
あたしのほうがいいじゃん!
あたしのなにが駄目なの?』