「宗輝・・・・。
あたし、幸せになっていい?
力哉と幸せになって良いですか・・・?
宗輝といれて、
幸せだったんだ・・・。
大好きだった
宗輝・・・。
でも、
あたしは、
宗輝を傷つけた。
あたしは、
宗輝の傍に居ちゃ駄目。

あたしも、
幸せになれないって思った。

だから、ゴメンネ?
お互い幸せになろうね?


ゴメンネ・・・」


そういうと、


宗輝は

優しく微笑んで

『幸せになれ、
麻莉菜!!!
俺は、

麻莉菜の幸せを

ずっと、祈ってるよ。。
好きになってくれて、ありがとう、
力哉を精一杯愛してやれよ?
力哉は、

俺の大事なダチだから、
泣かしたら
許さねぇよ?

じゃあな!』


そういって、

去って行った。


ありがとう、宗輝。


そして、
あたしは、
また次の人を理科室に呼んだ。

しばらくして、


入ってきた、