あたしが
傷つけたのに
より戻さないか?って言ってくれた
あたしを
好きになってくれた

優しい、宗輝。








あたしが辛い時、
嬉しい時、
悲しい時、
楽しい時、
いつも傍に居てくれて、
支えてくれて、
いつまでも、
ずっと、待ってる
そう言ってくれた

優しい、
優しい、
優しい、
力哉。




あたし、


力哉と幸せになります・・・。





そうと決めたら、


けじめを、つけなきゃ。
あたしは、彼に電話した。


「もしもし?
うん、あたし、麻莉菜。
今、理科室。。。、。うん、
話ある。
来てくれない?
うん、待ってるね」





しばらくして、


『お待たせ』

そういって、
笑顔の
彼・・・。




宗輝が入ってきた。