こう、手紙を書いた。




そして、チョコを渡す日。

あたしは学校が終わってから、

一旦家に帰って、

美幸と一緒に、

宗輝の家に向った。


----

--------

-----------


「はぁ~やっと着いたぁ
疲れたねぇ」

っと、美幸。

「ごめんねぇ。あたしの事に
わざわざつき合わせちゃって。
疲れたよねぇ。
ごめん!」

そう謝るあたし。

そんなあたしに美幸は
「いいんだよ、気にしなくて」って
微笑んで言った。


緊張を胸に、玄関へ。


ダダダダダッ

「「宗輝ぃぃ~~~~」」

二人で叫ぶと


「よぉ~」

そう叫びながら、宗輝が出てきた。