そういうと、

ポケットから、
携帯を取り出した。


おいおい・・
ココ、学校だぜ?
なにもってきてんだよ(笑)

って、力哉も持ってきてるんかよ・・・。



麻莉菜は、
力哉に電話を掛け出した。


「もしもし?!
うん、あたし。
今、翔汰と
理科室にいるんだけど、
うん、
きてくれない?
力哉一人でね?
うん、そう。
ゴメンネ?
ありがとう、
待ってるね。

あ、うん、
多分、その事だと思う。
うん、
あたしから、話すの
もう、辛くて・・・。
何人目か分かんないし。
うん。。。
ゴメンネ?
うん、ありがとう。
待ってる。
うん、バイバイ☆」



結構、長電話だな・・・
っつか、
えらい、
力哉と親しくなってね?
前まで、

麻莉菜

〔あたしぃ、
力哉が、
あんたら(俺等3人)
の中でさぁ、
1番、嫌いっ☆〕
って言ってなかった?!