翌日・・・。



今、
1時。

麻莉菜より、
早く着いてしまった俺。
待ってる。


遅せぇ・・・!!!

そう思ってると、


バン!!!

「お、またせ!!!
はぁ、はぁはぁ。。」

息を切らした・・・

麻莉菜がいた。




『大丈夫か?』


「うん!大丈夫っす」





俺から、聞いていい!?』



「うんっ」


『なんで、
宗輝と別れた?』


単刀直入に聞くと、


麻莉菜は、
言葉に詰まった。

そして、

泣き出した。


「ゴメンネ・・・。
最近
涙もろくて・・・。
ゴメンネ。
宗輝を傷つけてゴメンネ?
力哉呼んでいい?」

そういった。

なんで?
力哉なん?

そう思いながらも、

『別にいいぜ?』