「あたしね。。。
一時間目さぼったじゃん?
その時・・・
力哉といたの・・・・・・・」


そうなんだ・・・・。
あたしは、少しずつ、
相槌を打ちながら
聞いていた。

「そして、
美幸と・・
宗輝と・・・
いろいろあった事
力哉に話したんだ・・。
そしたら、
力哉、
[俺は、
麻莉菜がスキだから・・・・
泣いてる
麻莉菜を放っておけない
俺の事、真剣に考えてみて・・・?]
って言ったんだ。」



力哉、麻莉菜が好きだったんだ・・・。


「あたし、
力哉が本気って事、
分かったし、
前の恋忘れるには、
次の恋って言うから、
[分かった。
時間かかるかもしれないけど・・・]
って言ったんだ。
そしたらね?
力哉・・・・
[俺は、いつまでも、
待つよ]
って・・・
あたし、凄く嬉しくて...
そして、
さっき、宗輝と会って、話して、
本当の事話したの。
そしたらね?
[俺等、より戻さないか?]って・・・。

あたし、
宗輝を傷つけた。
だから、断ってきたの・・・。
また、傷つけたよね...
あたし、どうしたらいい?
力哉は、どうしたらいいの?」