[麻莉菜]

そう書かれていた。

あたしは一瞬見間違えかと思った。

でも、隣の宗輝を見ると、

顔を真っ赤にしていた為・・・


本当なんだっ

そう思った。

あたしは本当に嬉しくて・・・。


そこから、お互い照れて・・・

あんまり喋らなかったけど、

そのときがバレンタイン間近だったため、

あたしは、

「付き合って下さい」って

手紙を渡そうと決めていた。