「俺は、
     気にしてないって言ったら
嘘になるけど、
確かに、辛かったけど、
麻莉菜が本当に好きだから、
好きな奴の幸せ願いたい
って思った。
だから、麻莉菜が
幸せなら、
俺も幸せだから・・・。
だから、俺は、辛くないよ。
でも、
泣いてる麻莉菜を見るのは辛い。
美幸が許せない。
宗輝も、俺のダチだから。
実は、
宗輝泣いてた・・・。
麻莉菜にフラレタ・・・って。
泣いてたんだよ・・・。
麻莉菜と宗輝が幸せになれるなら、

それでいいって 思えた。
でも、二人とも、今辛い思いしてる。
二人とも、泣いてる。
幸せじゃない。
だったら、麻莉菜を
幸せにしたいって思った。
だから、俺は、麻莉菜を諦めない。
、、、

・・れは・・・つから。。。」


え!?最後の方の言葉が
聞き取れなかった。

「最後、ごめん、もう一回言って?!」

「俺は、いつまでも、
麻莉菜を待つから」


嬉しかった。

あたしのこと、よく考えてくれて、
こんなにも、あたしを思ってくれる人が居る、

力哉があたしを好きだったのは、
意外だったけど、

前の恋忘れるためには、
次の恋だよね?!
力哉だったら、
幸せになれるかもしれない。
そして、、、
宗輝も、美幸となら・・・・


あたしが出した答えは、こうだった。