「っ――――――――

実は・・・

昨日ね?
美幸に、
宗輝がスキって言われたの。」


は?

「美幸はお前のダチだろ?
なのに?」


「うん・・・。
それで、
あたしは、
宗輝と付き合いたいって言ったんだ・・・
美幸が・・・。
そして、あたしは、
宗輝が大好きだし、
美幸も大好き。
宗輝と付き合えて幸せだったし、
これからも付き合っていきたかった。
でも、美幸も大事な友達で、
裏切りたくなかった。
そして、
美幸に、
わかった、別れる。って言ったんだ。

そして、別れたくないけど、
宗輝に嘘の手紙書いた。
[好きな子できた]

なんて、真っ赤な嘘。
ゴメンネ・・・」




そう、話した。


びっくりした。
正直、ありえねぇって思った。

美幸が宗輝を好き!?
ありえねぇ。
普通、ダチの恋応援するだろ?!?

なのに、美幸、いみわかんねぇ。


一つ、疑問に思った


「麻莉菜、お前は、
今も、宗輝が好き!?」