そんなこと、ある訳ないじゃん.......
未帆さんがすぐネガティブに考えちゃうのは、あの旦那のせいなのか？
だとしたら、そんなに深く彼女を傷つけたあいつを許せないし、一刻も早く、その傷を癒してあげたい。
俺には難しいことかもしれないけど、それでも何とかして、彼女の心の中から、余計な不安を取り除いてやりたい。
「好きで好きでたまらないから、それだけです。それじゃ、答えにならないですか？」
「そうじゃないけど.....。」
「俺、未帆さんと幸せになりたいんです。だから、もっともっと、未帆さんのことを知りたいし、好きになりたい。一緒にいたら、知らない面もいっぱい見えて来るのかもしれないけど、それも含めて、まるごと好きになりたい。本当にそう思えるくらい好きなんです。」
「.......。」
「だって、そんな相手を見つけられたって、すごくないですか？ せっかく奇跡的にそういう人に巡り会えたのに、遠くから眺めているだけなんて、絶対、嫌です。」
「.......。」
「急にこんなこと言いだして、驚かせちゃったことは謝ります。でも、いつまでも立ち止まってたら何も変わらないし、やる前から諦めちゃったら、何も手に入らないでしょ？ だから、その一歩として、もし未帆さんが、俺といてちょっとでも楽しいって思ってくれるなら.......せめて、その可能性に賭けてみる、っていうのもダメですか？」
「.....可能性？」
未帆さんがすぐネガティブに考えちゃうのは、あの旦那のせいなのか？
だとしたら、そんなに深く彼女を傷つけたあいつを許せないし、一刻も早く、その傷を癒してあげたい。
俺には難しいことかもしれないけど、それでも何とかして、彼女の心の中から、余計な不安を取り除いてやりたい。
「好きで好きでたまらないから、それだけです。それじゃ、答えにならないですか？」
「そうじゃないけど.....。」
「俺、未帆さんと幸せになりたいんです。だから、もっともっと、未帆さんのことを知りたいし、好きになりたい。一緒にいたら、知らない面もいっぱい見えて来るのかもしれないけど、それも含めて、まるごと好きになりたい。本当にそう思えるくらい好きなんです。」
「.......。」
「だって、そんな相手を見つけられたって、すごくないですか？ せっかく奇跡的にそういう人に巡り会えたのに、遠くから眺めているだけなんて、絶対、嫌です。」
「.......。」
「急にこんなこと言いだして、驚かせちゃったことは謝ります。でも、いつまでも立ち止まってたら何も変わらないし、やる前から諦めちゃったら、何も手に入らないでしょ？ だから、その一歩として、もし未帆さんが、俺といてちょっとでも楽しいって思ってくれるなら.......せめて、その可能性に賭けてみる、っていうのもダメですか？」
「.....可能性？」
