俺の言葉を聞いて安心した様だった。 情緒不安定なのかも…… 「美晴?今日は俺もう終わりだから、ここにいるよ。 だから心配しないで」 そう言って手を握ると小さく頷いた。 コクン…… 「ありがと」 泣き疲れたのか、美晴は眠ってしまった。 美晴の事だから、俺たちが思っている事を色々感じ取ってるのかも知れないな……