みぃを抱き上げて、みぃの部屋に運ぶ。

……っ‼︎ 軽すぎる……

食べれない時もあるから、軽いのは分かってたんだけど、実際抱き上げてみて実感した。


そっとベッドに寝かせる。

「みぃ、無理しないで…」

髪を撫でながら呟いた。



そっと部屋を出て、キッチンで、みぃが食べれそうなものを簡単に作る。

かな兄達には勝手に使っていいって許可もらってるから、遠慮なく使わせてもらっている。

「サンドイッチなら食べれるかな…」

そう独り言を言いながら、作り始めた。



作り終えて、また勉強を始める。

目標にしてる物が大きいから、いくら勉強しても足りない気がする。