「みぃ〜。泣かないでよ〜。みぃは頑張ってくれてたんだし。ね?謝らなくてもいいの」

頭をポンポンっとすると、少し泣き止んだみぃ。


少し、情緒不安定気味かな…

「みぃ。何も考えないで、気にしなくていいから。ゆっくり休んで…みぃは気にしすぎ」

「でも…私がすぐに体調崩すからかな兄にも、ひな兄にも心配かけてるもん…」

「みぃ。日向の看病しただろ?その時心配した?」

「うん。早くよくならないかなって思った。でも、私がやりたくてやったんだよ」

「俺も日向も今日のみぃと同じ。心配はするけど、やりたくてやってるの。だからみぃは気にし過ぎることないんだよ…」

「同じ……なんだ…」

少しだけでも伝わったかな…

心配するのは当たり前だけど、それは俺や日向にとって大切な妹だから…