私:「何ここ!!!!!」


え?旅館??でかくない?


神埼:「柳堂邸へようこそ。」(ニヤリ)

私:「え!?家!!!!?」


いやいやいや、ありえないって!!

車の中で、ずっと同じような塀を見てた気がするよ、、、

どんだけ広いのよ!!!


私:「、、、帰りたい、、、」

神埼:「ここまで来て帰られては困ります!」

私:「いや、ありえないって!!」

神埼:「さぁ、お父様がお待ちですよ。」


って、、、振りほどけない力で腕を引っ張られ

引きずられるように玄関らしきところまでくると

真っ黒軍団、、じゃなくて黒いスーツを着た人たちが

真ん中をあけて並んでた。

まぁ~皆さんイケメンで♥

、、、じゃなかった!怖いでしょ!!!

ビクビクしながら進み、ある部屋の前で止まった!


神埼:「組、、失礼します!お嬢様をお連れ致しました。」

私:「え、、、!」


「おう、入れ」と渋い声

神埼さんが襖を開けて入って行ったので慌て私も中に入った。