え?

私:「なんなんですか?」

イケメン:「失礼しました。お嬢。」

私:「誰かと間違えてますよ!?あなたの事も知らないし。」

イケメン:「私は神崎仁と申します。組、いえ、お父様がお待 ちです。」

私:「ん?パパが?」

イケメンこと神崎さん

神崎:「いいえ、そちらの方ではなく柳堂魁、実のお父様です 。」


柳堂魁、、、ん?、、、!!!確か戸籍抄本にあった!!

てこは、


私:「てことは、その人が私に会いたいってこと?」

神崎:「ですから私がお迎えに参りました。お乗りください」

私:「今まで一度も会いに来なかった人なんて父親でもなんでもありません。」


と言って歩き出そうとしたら


神崎:「それには訳があるのです。お父様にお会いすればわか ります。さぁっ!」

私:「わかったわよ!会えばいいんでしょ?顔みたらすぐ帰る から!(怒)」


と言って車に乗ろうとして、


藍:「玲!!大丈夫なの?」

私:「大丈夫大丈夫!!ごめんね、カラオケはまたね!」

美空:「カラオケは別にいいけど、、、」

不安そうな二人を残して車に乗り込んだ。