食べ終わり、離れに戻るとすぐに車に乗せられた。

そして着いたのは豪華な和風な建物の前

神崎:「降りるぞ。」

私:「え?ここなに?」

って車から降ろされ建物に入ると、高そうな着物がズラリ

私:「わぁ‼凄い!」

そしてまた高そうな着物を着た上品な女の人が

店員:「まぁ!神崎様!いらっしゃいませ。」

店員:「今日はどの様な?」

神崎:「今日はお嬢様にいくつかお願いします。」

ん?私の?ってかアイツ別人じゃん!

私:「着物なんて着たことないよ!?」

神崎:「だからここに来たんだ。」

神崎:「これからは着る機会が多々あるからな」

え!やっぱ着物なんだ(笑)

神崎:「あぁ、着付けの練習もしとけよ!」

え~

私:「わかったわよ、、、」

ってこそこそ話をしてるうちにいくつか並べられた部屋に通された。

店員:「どうぞ選んでみましたのでご試着されますか?」

うわ~綺麗‼

その中でも青緑にピンクと紫の蝶の着物に目を奪われ見とれていると

神崎:「そちらを試着します」

と勝手に決められていたが、自分でも着てみたいと思ったので

店員:「では、お嬢様、こちらへどうぞ。」

と隣の部屋で着付けてもらった。

うわ~やっぱり綺麗‼と着物に見とれていた間に

神崎:「いいですね!」

と言ってあとは奴がいくつか決めてしまっていた。

着替えると

神崎:「次行くぞ。」

とまた車に乗せられ着いたのは高級店の並ぶ通りだった。

次々と店をまわり、試着し、いつの間に決まっての繰り返しでグッタリしていると

神崎:「何か食いたいものはあるか?」

と聞いてきた。

え!初めて私の希望を聞かれた!と急いで考え

私:「パスタが食べたい!」

神崎:「わかった」

オシャレなレストランに着いた。