愛する君へ


「あ、そーだ。香里。今日のさ放課後ね数学の課題やってから帰らない?」

「いーよー。あ、お菓子食べながらやろっ」

「はいはい。本当すきだね。チョコレート。」

あの甘さがはまるもん!
あとイチゴのお菓子は、何でも買っちゃうんだよなぁ。あ、痩せなきゃ…。

「林田ってチョコすきなの?」

「川野には関係ないでしょ」

「んー、関係ある。俺チョコ嫌いだから。好きなやつのこと理解できないし」

え。あのチョコを嫌いな方がいるなんて。そんな馬鹿な…。

いろいろ考えているあたしの前で美結と川野がコソコソ会話をしてるなんて気づきもしなかった。

「香里のこと好きなんでしょ?」

「うっせーよ。絶対本人にはゆうなよ?まぁ、言ったところで信じるわけないか」

「好きなのはとめないわよ。だけど、泣かせたら許さない。絶対に幸せにして」

「んなの、当たり前だから」