わたしだけ、きみだけ


わたしにできることがあるなら、なんでもしたいって思った。


「いつでもついてくよ!わたしも島田先生に会ってみたいし」

「ほんとにー!?嬉しいなあ。先生に会ったら、そら、好きになっちゃうかも!」

「えっ」

「なあんてね〜。そらは違うもんね」


悲しい表情はどこへ行ったのか、ニヤニヤしながらおかずをほおばっている。


まるで百面相ですね…。


「違うって、なにが?」

「ううん!なんでもないよん」


昨日のように鼻歌を歌い出すひかるちゃん。


島田先生への想いがこんなにもひかるちゃんの表情をくるくる変えさせるのかな。


恋って不思議だなあ。