「そうそう!なんだったら私がヘアメイクしてあげようか?」

おおっ!!

「いいのっ!?やったー!ありがとうっ!!もー、神様仏様優花様だよっ!」

優花はヘアメイクがとてもうまい。

今日も、彼女の長い黒髪は編み込みがされていて、とても綺麗。

「ふふっ。そうだろ、そうだろー」
「うんー!」
「本当、優花が親友でよかったー!」


優花大好き!!

優花といると、不安とか、軽くなって無くなっちゃう。


サイコーの親友だよ!!

「私も、七海が大好きだよ」

にへらーっと笑う優花が可愛くて、思わず抱きつく。

「優花だーーーいっすき!!」