智夏己Side


ガシッ………

腕を掴まれた

『え…』

『萌木…智夏己…
俺、お前に恋したって
ゆったらなんてゆう?』


『え、あの…』


え、うそでしょ…

『返事はいらね、
お前から、智夏己から
俺に好きってゆわせてやる』


ニヤリと笑って
どっかいってしまった。


私…私はどうしたら…