俺の大嫌いなあの子







智に見とれていた俺の頭をもう一発しばくと、先に行ってると言いながらさっさと家を出ていく智






そのあとをすぐ追いかけなきゃと思いながらもすこしゆっくりと過ごす




正直、まだ心の整理がうまく付いていない










そこで俺はケータイを取り出し電話をかける





プルルルル





『はい・・・?』




少し不機嫌な声




「あ、凛か?」




『あれ、和也?どうしたの、珍しい(笑)』





凛が電話の向こうで笑ってる




その声を聞くとなぜか安心した







「いや、実はさ・・・」





俺は昨日あったことをすべて話す


凛に話せばなにかが変わる気がしたから。