俺の大嫌いなあの子





あれから1時間怒られ続けやっと開放される

昼飯抜き。





「あの~ほんとごめんね?」



申し訳なさそうな顔で俺を見つめてくる美羽



「ごめんじゃねーよ。
いっつもいっつも迷惑かけやがって。

お前のせいでほんと最悪な人生だよ
お願いだから俺にかまわんといてくれ。」





いつもよりきつめに言ってみた


美羽の顔が曇る


「ほんとうにごめんなさい。」




それだけ言って走り去っていく



ほんと、このまんま一生離れてくれ