「私は着ないよ?彼氏いるし…」



このハロウィン祭はもともとは、みんなでお菓子を食べながら絆を深めようという祭りだった。



だけど、いつしか変わり、告白祭りと変わっていったのだ。



好きな人がいる子は仮装し、好きな人に告白する。



それがハロウィン祭。



…ハロウィンと全然関係ないけどね。



そんなわけで、彼氏のいる私は衣装を着る意味がないのだ。



それをわかってるのに、なんで魔女の衣装なんか…。



「それとこれとは別!絶対似合うと思うの!お願い!「」



そこまでお願いされたら…。