「俺はいつだって遥先輩だけしか見てないですよ。…俺の中の女の子は先輩だけです」
るー君っ。
るー君の言葉に、さっきまであった不安は、一気に吹っ飛んだ。
ちゃんと愛されてるんだ。
そう実感した。
あ、そうだ。
「るー君」
「ん?どうかしましたか?」
「それ!敬語禁止!あ、後…遥って呼んで?」
私、先輩から卒業したいの。
それに〝遥〟って呼ばれたら…もう不安にならないと思うんだ。
「それは…」
「さっきは言ってくれたじゃん!」
ぷくぅっと頬を膨らませ、るー君に怒っているとアピール。
るー君っ。
るー君の言葉に、さっきまであった不安は、一気に吹っ飛んだ。
ちゃんと愛されてるんだ。
そう実感した。
あ、そうだ。
「るー君」
「ん?どうかしましたか?」
「それ!敬語禁止!あ、後…遥って呼んで?」
私、先輩から卒業したいの。
それに〝遥〟って呼ばれたら…もう不安にならないと思うんだ。
「それは…」
「さっきは言ってくれたじゃん!」
ぷくぅっと頬を膨らませ、るー君に怒っているとアピール。


