そ、そうだった!



ボタン全部外されたんだった///



忘れてたよっ。



恥ずかしい///



…あれ、ていうか、パーカーってどこに持ってたの?



謎なところです。



「俺のせいで…すみません」



どうしてるー君が謝るの?



これは私が悪いのに…。



「るー君が謝るのはおかしいよ?」



るー君が謝る理由はないもん!



「でも俺がすぐに追いかけてたら…」



「でもちゃんと来てくれたよ?」



「…そうだけど」



むーぅ、諦め悪いなぁ…っ。



あ、これならもう謝らないかも♪



早速実行だ♪



「るー君、るー君」



「遥先輩?」



名前を呼ばれ、俯いていた顔をあげるるー君に私は…。



ちゅっ。



そっとキスをした。