「はっなんでお前泣いてんだよ
えっ俺なんか言った?」

「違う…違うからもう今日は、帰って!!」

むとすごく困ってる。
ごめんねむと…でも気持ちを隠すには
これしかないの!

「わかった!また明日学校でな?!」

私は、泣いたまま返事ができなかった。

あーあ何やってんだろ私……。



きっと明日の学校でまともに
話せないんだろうな。

あーもーいや!


ほんとこんな自分大嫌い!!!

むと……。
……………………………………。


私は、泣きながら寝ていたみたいだ。
目を開けると光眩しい太陽が私の
顔を照らした。

「学校行く準備しなきゃ……。」

顔を洗いに洗面所に行き鏡をみる。

えっ…目が腫れてる…
昨日あのまま寝ちゃったからだ…
こんな顔で学校行けない…どうしよ
メイクもこれじゃ出なきない。

最悪だ…もうこのまま行くしか
ないんだよね…。

「……おはよー……。」

私が学校の教室を開け
席に着く。

「えっ?ゆう?」

私に駆け寄って来たのは、
夏美ちゃん。

「……顔…変だよね?」

「いやー誰かと思った!!
やっぱ化粧してないと変わるね!
まぁ優は、スッピンも可愛いけど!!」

…今は、そんなお世辞いらないから
帰りたい………。