あ!龍人! 龍人… どこ…? 周りを見渡しても龍人どころか知り合いすらいなかった。 見慣れない景色はより一層私に寂しさを蘇らせた。 龍人ぉ…。 うぅ…。どうして…。 龍人とも引き離されて私はどうしたらいいんだろ…。 仕方なくとぼとぼと私は歩き始めた。 歩けば歩くほど分からなくなる町並み。 横を颯爽と通りすぎて行く人達。 たった一人でもここに知っている人が居たらどれだけこの不安が消えることか。 だが、帰る家もない、知っている家もない。