母が降りてから、ベットから降りようとした。 その時だった。 ぐらっ 自分の身体が落ちていくのがわかった。 でも、ギリギリベットが受け止めてくれた。 でも、頭がクラクラして立てずに、目をつぶって耐えていた。 だんだんおさまってきて、今度はベットからゆっくり立ち上がるとちゃんと立つことができた。 そして、母のいる一階に降りた。