保健室をでて、湊と帰っていると 部活の時みたいにフラフラしていた。 「ゆうと?大丈夫か?顔色悪いけど。」 「あぁ、大丈夫だ。」 「お前は、いつもそうだな。なんでも、1人で背負い込んで俺にだって相談してくれたことねえし。」 「だってそれは………」 言おうとした時に視界が、ぐらっと歪んで倒れてしまった。 「おい!ゆうと!ゆうと!」 と声が聞こえるが、だんだん遠いていく。 そこで、意識を失った。