私は、食事を作り始めた。
でも、あまり作ったことがなく、パスタを茹でて、具は1から作り始めた。
そしたら、玉ねぎを切っているとき、指を切ってしまった。
でも、由貴先生にはばれてない。
そのまま、調理が終わってお皿に盛りつけるとき切ったところを食器棚の角にぶつけてしまった。
あまりの痛さに、叫びそうになった。でも
どうにか叫ばすに済んだ。
そして、由貴先生を呼んだ。
『ご飯できたよー、食べよう』
『そうだな、食べようか。』
といって、書斎から出てきた。
『じゃあ、いただきます。』
といって、食べ始めた。
が、直ぐに先生に
『それ何?血が垂れてるよ』
『えっ、さっきちょっと切っちゃっただけなんで大丈夫ですよ。』
平然を装ってみた。
『全然、大丈夫そうには見えないけど?
手見せて』
手を差し出した。
『いまから、止血するね。』
先生は、直ぐに止血してくれて血は止まった。
『ちょっと、立ってみて。』
私は、立ち上がろうとした。でも、目の前真っ暗になって倒れそうになった。でも支えてくれていた。
『やっぱりな。少し寝た方がいい。』
『うん、わかった』
そういうと、抱きかかえて寝室まで連れて行ってくれた。
ベットに寝かされると、そのまま夢の世界へ吸い込まれていった。

