扉を開けると、明かりをつけた。少し廊下を歩くリビングがあった。由貴先生らしいシンプルで白に統一された家具が並んでいた。
『うわー広いとはおもってたけど、すごいね。私の考えていたのとスケールがちがった。』
『なんだよ、それ。お前の部屋案内するわ。こっちだよ。』
そして、私の部屋に案内された。
『中、とってもかわいい。嬉しいありがとう』
『いいえ。なぁ、昼食どうする?』
『うーーーん、じゃあ、私作っちゃおうかな?』
『おっ、本当にいいのか?』
『いいよ。』
『じゃあ、よろしくな』
『すぐ支度するね!』
『おぅ』

