倉庫に戻ると先に和也と喧嘩した
2人が戻っていた

2人のもとに行くと私に気づいて
勢いよく頭を下げた

「「総長!迷惑かけてすみません!!」」

「頭上げろ。」

おずおずと頭をあげた2人をみて

「怪我は平気か?」
そっと声をかける

「「だ、大丈夫っす!」」

さっきからハモリながら叫ぶ
2人はどうやら元気そうだ

「お前らが平気ならそれでいい。
謝ることはねーよ」

私はポンと頭を撫でて幹部室に向かった

幹部室に戻ると既に3人はいつもの
定位置に座っていた

「蓮夜、おかえり」

先に帰っていた和也がニコッとしながら
私を出迎えた