「蓮夜ちゃん、今日はどうするの?」

水波はなぜか蓮夜の時必ず"ちゃん"をつける。

「そうだなー。問題がなければ
このまま倉庫にいるつもりだけど、、、」

「総長!!!」

私が言い終わる前に幹部室の扉が
ドンドンと叩かれた

「なんだ?」

返事をすると下っ端の奴が
血相変えて部屋に入ってきた

「うちのメンバーが青龍の奴らに
絡まれてるそうです!!!」

問題がなければ、、、って
言ったばっかなのにな、、、

「今から向かう。場所は?」

私は倉庫の出口に向かいながら問いかける

「○○です!青龍と朱雀の堺にある区域です!」

それを聞いた私は手で
返事をしてバイクを走らせた

もちろん私の後ろには
幹部の3人がついてきている