私はいつも通りドサッと
ソファーに座り一息つく

「はい、今日も1日お嬢様お疲れさま」

和也が簡易キッチンで入れてくれた
ココアを私の前のテーブルにおく

「おぉ、さんきゅーな」

私がココアを飲んでいるのを見ながら

「それにしても蓮夜がお嬢様なんて
、、、プッ!いつ想像してもウケる!」

「うるせーぞ、瑠依」

バカにして笑う瑠依をキッと睨みつける

朱雀のメンバー全員が私のことを
知ってるけど私が男装している時は
蓮夜と呼ぶようにしてる

いつ誰が聞いてるかわからないからな。