そのころ…

「あら、こんなところに手紙?」

「ママ?なんだって?」

「手紙があるの…」

「「穂夢蘭!」」

「わざわざ、手紙を書いてくれたのね…」

「俺たちは何もしてやれなかったのにな」

「じゃあ、読みますね」