「(-_-#)・・・」


廉は梨佳子からバッ=3と離れて、


「今日俺がどれだけ心配したか分かっててそんな事言ってる?!」


「留守電聞いてないからそんな事言えるんだよ#」


「俺からの連絡が入ると思ってわざと電源を切ってただろ!!」



「アッ( ̄■ ̄;)・・・!!!」


梨佳子は慌てて携帯電話の電源を入れた。 


伝言メッセージ5件


1件目・・・「連絡ください#」


2件目・・・「連絡ください#」


3件目・・・「これを聞いたらスグに電話して!!」


4件目・・・「大丈夫か・・・早く連絡して(;_*)


5件目・・・「頼むから連絡して・・・電源いれてよ・・・」


留守電を聞きながら廉の顔を見たら、


ふて腐れた顔で廉は梨佳子を見つめていた。


5件の伝言を聞き終えた梨佳子に、


「心配させる為にわざと電源を切ってたの?!」


梨佳子はクスッと笑って廉を力いっぱい抱きしめて、


「ごめんなさい・・・」


「ごまかすなよ!!」 


「連絡しろって言ったのに連絡はしないは、挙句電源まで切って・・・」


「何かあったらどうするんだよ!!」


「ごめんなさい・・・(;_:)」


「悪いと思ったんなら名前を言ってからさっきのをもう一度言って=3」


「・・・・(¬O¬;)」


「じゃー梨佳子って呼んでみてください!」