橋本は無言のまま歩き出して・・・突然振り返った。
「納得のできる理由を聞くのはいけない事かな・・・」
「・・・・。」
「いえっ・・・。」
『本当の事を言おう!嘘をついても仕方がない=3』
梨佳子は強く自分に言い聞かせて、
「好きな人が・・・」
梨佳子が言いかけたとたん、
「好きな人?!」
「・・・・とにかく歩きながらできる話でもないので僕の車まで行こうか!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
20:30~
「おかけになった電話は・・・」
「・・・・・####」
廉はソファーに携帯電話を投げつけた。
ふと我に返り、車のキーとスーツの上着を持って梨佳子のマンションに急いだ=3
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
梨佳子は橋本の車ではなくできたら違う場所で話したいと思いつつも、橋本の顔を見たら・・・言い出す事ができず、そのまま駐車場に着いてしまった。
橋本はシートに座って大きく息を飲み込んでから、
「好きな人ができたの?」
「・・・ハイ。」
梨佳子はハッキリと返事をした。
「結婚するつもりで僕との見合いに来たんだよね?!」
「もちろんです・・・」
「何で急に好きな人が出てくるの?」
「・・・。」
「こんなことを言うのはどうかと思うけど、結婚と恋愛は別でしょ!!梨佳子さんも20歳やそこらじゃないんだからそれくらい分かるよね=3」
「分かってます。」
橋本は梨佳子の肩に手を置いた。
「分かってないよ・・・。」
(>_<;)
「スミマセン」
「納得のできる理由を聞くのはいけない事かな・・・」
「・・・・。」
「いえっ・・・。」
『本当の事を言おう!嘘をついても仕方がない=3』
梨佳子は強く自分に言い聞かせて、
「好きな人が・・・」
梨佳子が言いかけたとたん、
「好きな人?!」
「・・・・とにかく歩きながらできる話でもないので僕の車まで行こうか!!!」
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20:30~
「おかけになった電話は・・・」
「・・・・・####」
廉はソファーに携帯電話を投げつけた。
ふと我に返り、車のキーとスーツの上着を持って梨佳子のマンションに急いだ=3
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梨佳子は橋本の車ではなくできたら違う場所で話したいと思いつつも、橋本の顔を見たら・・・言い出す事ができず、そのまま駐車場に着いてしまった。
橋本はシートに座って大きく息を飲み込んでから、
「好きな人ができたの?」
「・・・ハイ。」
梨佳子はハッキリと返事をした。
「結婚するつもりで僕との見合いに来たんだよね?!」
「もちろんです・・・」
「何で急に好きな人が出てくるの?」
「・・・。」
「こんなことを言うのはどうかと思うけど、結婚と恋愛は別でしょ!!梨佳子さんも20歳やそこらじゃないんだからそれくらい分かるよね=3」
「分かってます。」
橋本は梨佳子の肩に手を置いた。
「分かってないよ・・・。」
(>_<;)
「スミマセン」

