いつも恋して・・・

次の日・・・


廉はNYでの報告等半月分の仕事が山のようにあった・・・


『アイツ・・・いてくれたら頼めるのに(;_:)』


梨佳子がいないことがこんなんに仕事が進まないんだ・・・と一日で痛いほど梨佳子の存在の大きさを実感した。


梨佳子のいなくなったデスクの横を何度となく通る度に、


『家にいるなら今日だけでも俺の秘書やれって!!』


と思いながら舌打ちをして通り過ぎた=3


廉の仕事は夜までかかっても一向に減らなかった。




ピンポン”


「???」


モニターには智美の姿が・・・


ピッピッピ”下のドアを開けた。


ピンポン♪


「来てくれたんだ~ありがと~上がって(^0^)/」


「何よ~このマンション?!すごくない!!」


「これは・・・たまたま持ち主が海外赴任の間の留守番みたいなもんで・・・」


「そうなんだ~ラッキーだったね!」


「ご飯一緒に食べよう~(^-^)お鍋でもする?」


「いいね~(^0^)ビールはあるの?」


「あるよ~!」


2人で鍋をつつきながら乾杯をして話が弾んだ。


「結婚の日取りは決まったの?」


智美に聞かれてハッ!!となった。


「あのさ~智美、その事で話したいんだけど・・・」


「前にも言ってたけど、結婚止めようと思って・・・」


「えっ?!まだそんな事言ってたの????」